商品コード:9784004314608

ヘイト・スピーチとは何か

差別と排除の言葉の暴力を撒き散らして恥じない社会でよいのか.日本の現実と各国の経験から考える
836円(税込)
760円(税抜)
著者名
師岡康子/著
出版社名
岩波書店
ページ数
236
カバーに巻いた帯の文字は「それは差別の煽動――」。怒りの迫力書体か、静かな明朝体か迷い、同僚の圧倒的支持により、現実の怖さを伝える冷静な文字に。並べてレイアウトしたのは排外主義デモのプラカードです。差別と排除の言葉が、マイノリティにどれほどの苦痛をもたらすか、沈黙を強いるか、それが何を引き起こすか。歴史の事実と、世界が模索してきた差別撤廃の諸策を紹介し、無為無策の日本に欠けている認識と熟議とを突き付けます。(岩波書店 十時由紀子)

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