夜間中学へようこそ

春から中学生になる優菜は、新しい環境を前に、ちょっと憂鬱。
そんなとき、同居するおばあちゃんが「夜間中学に通う」と宣言。
子どもの頃、戦争中で学校に通えなかったけれど、ずっと読み書きができるようになりたかったのです。
おばあちゃんの熱意を知った優菜は、おばあちゃんに付き添い、夜間中学に行くことに。
さまざまなひととの出会いが、優菜を成長させます。