商品コード:9784309247380

もう戦争がはじまっている

歴史を転覆して戦争へとひた走る権力に「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力をはばむ対抗暴力をつきつける白熱の論集
1,870円(税込)
1,700円(税抜)
著者名
辺見庸/著
出版社名
河出書房新社
外寸
195×136×24 mm
ページ数
264
発売日
2015/12/02
集団的自衛権行使容認から戦争法強行採決に至る日々における著者独自の考察をまとめる。現政権が議会制民主主義を利用して暴力的に政治を運営し、憲法を破壊し、歴史的責任を消し去り、貧者を押しつぶし、軍事に傾斜していくありさまを、著者は実質的に「戦争」であると看破する。そして戦争に対しては、「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力を阻む「反暴力」を考える必要があると説く。一人ひとりの内面の闇から、新しく強烈な抵抗のイメージを探る詩的な蜂起。 (河出書房新社 阿部晴政)

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