おなみだぽいぽい

○クレヨンハウススタッフおすすめ！

子どもだって、おとなだって、涙がこぼれそうになることがあります。
泣きたい気持ちになったとき、
そっとひろげてこころに寄り添ってくれる絵本ができました！

クレヨンハウス　絵本売り場　馬場里菜

○内容
だから　なきました　おなかのおくに　ある　かたまり
ふつふつ　ぜんぶ　なみだに　なるように
うまく言えない、泣きたい気持ちに、そっと寄り添う名作誕生。
じゅぎょうのとき　せんせいのいうことわからなくて　なみだこぼれそうなときあります。
…わたしのなみだがしみこんだ、ぱんのみみ。それを投げると、トリがキャッチして食べてくれて…。
子どもも大人も、心の奥にしまっていた何かを思い出すストーリーと、斬新で色鮮やかな絵。
数々の書籍の装画を手がける著者が、長年温めつづけた初めての絵本、満を持して発刊。

○著者情報
後藤美月（ごとう・みづき）
1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる。