〜写真でたどる〜
「クレヨンハウス 夏の学校2015
」
2015年8月1日〜3日@東武ホテルレバント東京
--------参加講師(順不同)--------
大江健三郎さん 金子兜太さん
谷川俊太郎さん×皆川明さん
長野ヒデ子さん 長谷川義史さん
長倉洋海さん 神藤多喜子さん
コウケンテツさん 新沢としひこさん
浦中こういちさん 落合恵子
総勢12組の講師と参加者460名の熱気と感動に溢れた3日間となりました。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
>8月1日(1日目) >8月2日(2日目) >8月3日(3日目)
8月1日(1日目)


今年も夏の学校が始まります。講師を檀上にお迎えして、開校式を行います。


第1講義は、大江健三郎さん「人生の習慣」。
ご自身の経験から、人生における本当の「習慣」を養うことについて、また日本人にとって、憲法九条は「習慣」と言っていいものであり、平和を守っていかなければならないのだと、静かに、熱く語ってくださいました。


1日目の分科会です。フォトジャーナリスト・長倉洋海さんは、
写真ひとつひとつに言葉を添えて、紛争地で出会った子どもたちを紹介してくださいました。


新沢としひこさんの分科会では、参加者からの質問に新沢さんが答えます。
歌あり、トークありで終始笑いのたえない会となりました。


コウケンテツさんの分科会。「家族でたのしむ食育児」について、
2児の父であるコウさんご自身の体験を交えて語ってくださいました。


女性の心と身体について、わかりやすくご紹介してくださった神藤多喜子さん。


あそび作家・浦中こういちさんの分科会では、
「ひらいてびっくり! だれのおうちかな?」というテーマのとびだすカードをつくりました。


夏の学校恒例のサイン会。講師から直接サインをもらえる貴重な機会です。
ホテルのシェフが腕によりをかけて作ったディナー。食材はもちろんオーガニックです!


第2講義は長野ヒデ子さん。
生き生きとした語り口に参加者も魅了されていました。


ミッドナイト企画は、落合恵子「三匹の犬と眠る夜」。
5月に逝去された長田弘さんの詩を朗読しながら、長田さんを偲びました。
8月2日(2日目)
オーガニックな朝食でしっかりと栄養補給を!


2日目は、長倉洋海さんの講義からスタート!
アフガニスタンの子どもたちとの13年を、写真とともにじっくりと語ってくださいました。


神藤多喜子さんのおっぱい体操とストレッチの時間です!
夏の学校のスケジュールはハードなので、みなさんしっかりと体をほぐしています。


第4講義は谷川俊太郎さんと皆川明さんの対談。
絵本「はいくないきもの」の制作秘話について、わらいたっぷりに語ってくださいました。


午後一番の講義は、御年95歳の俳人・金子兜太さん。
「アベ政治を許さない」の文字は、金子さんが書かれたもの。講義では、ご自身の戦争体験について、力強く語ってくださいました。


2日目の分科会です。長谷川義史さんの分科会では、
参加者の一人一人が思いをこめて「へいわの絵本」をつくりました。


長野ヒデ子さんの分科会では、アシスタントさんと長野さんのご家族が登場!
わらべうたと紙芝居づくりをたのしみました。


浦中こういちさんの分科会。テーマは紙皿シアターで「ドアをトントントン!」
みなさん紙皿づくりに熱中しています。


落合恵子の分科会は、参加者の方々に発言していただきました。
多くの意見が出、改めて「言葉の力」を実感する意義深い時間となりました。


2日目の夜は、夏の学校恒例の新沢としひこさんコンサート。
軽快なトークとすてきな歌声に、会場が沸きました!
8月3日(3日目)


いよいよ最終日です。第7講義は長谷川義史さん「絵本で笑顔に」。
わらいあり、なみだありの感動的な講義でした。


最終講義は、クレヨンハウス主宰・落合恵子。
いまの日本の政治のあり方に「楽しく抗う姿勢」について語りました。


閉校式です。
講師の方々から一言ずつ頂いたあと、メッセージ入りの修了証を参加者に渡します。


※クリックすると、拡大表示します
講師のみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました!
撮影/黒田昌志
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