<掲載情報> NHK『視点・論点』で主宰・落合恵子が「詩ふたつ」(長田弘/詩 グスタフ・クリムト/画)と故・長田弘さんとのお話をさせていただきました(2016年5月26日)

クレヨンハウスの企業理念

主宰・落合惠子より 


子どもや女性、そしてハンデキャップのある人がすみよい社会は、誰にとってもすみよい社会ですよね。
男社会・健常者・大人社会が中心だった創業1976年当時、少しでも楔を打てる会社になりたいと考え、企業理念としました。
LOVE & PEACE、そして7代先の子どもの未来を考えて判断する企業をめざしています。
2011年3月11日、福島第一原発事故以来ずっと反原発・護憲を社是に加え、勉強会をしています。
2011年4月4日から、わたしはブログを書き始めました。
 
Journal of Silent Spring (2011年4月4日の投稿)

わたしたちの販売スタイル

わたしたちが扱っている商品は、どこの誰が、どこで、どうやって作ったのか、わかるものです。そうしないと、安全性や環境を守ることができません。ひとが生きていくのにたいせつな、こころの優しさを育むためにも、大事にしてきたことです。
クレヨンハウスにある商品は、ほとんどを買い切っています。
「売れなかったから返品」したのでは、生産者は、安心して作ることができません。 買い切るためには、よりよく選ぶことです。たとえば、委託が多いとされる書籍も、買い切りです。そのためには、読まなければなりません。
クレヨンハウスで毎月開かれる「新刊会議」があるのも、そのためです。
みんなで読み合って、お店に置くかどうかを決めています。それでこそ、専門店です。
「専門家がいる」専門店であり続けたいと思います。
専門店はまた、作家とお客さまをつないでいきます。
本の作家、おもちゃの作家、畑の作家、Fashionの作家とお客さまを結ぶことは、責任がありますが、たのしい仕事です。

そうそう、たのしく明るく広げていく。これも、クレヨンハウスが目指したことです。
文化は「たのしく」「明るく」広げていきたいですね。
2012年9月1日、クレヨンハウス・オン・ラインとして、3つのshopを立ち上げました。
わたしたちを取り巻く環境は激変しています。
on line時代こそ、文化を育む責任があると考えています。この時代のお店やEshopがどうあるべきか、しっかり考えていきます。よろしくお願いします。


落合恵子プロフィール


1945年生まれ。執筆と並行して、東京、大阪に子どもの本の専門店クレヨンハウス、
女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス等主宰。
総合育児雑誌「月刊クーヨン」、オーガニックマガジン「いいね」発行人
子ども、高齢者、女性、社会が「障がい」と呼ぶものがあるひとなど、
社会構造的に「声の小さい側の声」をテーマにした作品多数。

●最近の主な著書
「質問 老いることはいやですか?」(朝日新聞出版)
「おとなの始末」(集英社新書)
「てんつく怒髪」(岩波書店)
「積極的その日暮らし」(朝日新聞社出版部」
「自分を抱きしめてあげたい日に」(集英社新書)
「『わたし」は『わたし』になっていく」(東京新聞出版部)他。


「さようなら原発1000万人アクション」、「戦争をさせない1000人委員会」呼びかけ人。