◆ひじきときくらげのふりかけ
子どもに人気のミネラルふりかけ。いろいろなアレンジがたのしめます。
今回は、ひじきやきくらげ、きな粉などでパパッとふりかけをつくってみましょう。
材料（つくりやすい量）
・乾燥ひじき… 20g
・乾燥きくらげ… 5g
・しょうが…5g
・ごま油…大さじ1
・しょう油…大さじ2
・水…大さじ1
・酢…大さじ1
・塩… 小さじ1/3
・ごま…20g
・きな粉…大さじ1
・あおさのり粉末（または青のり）…大さじ１
【つくり方】
1：乾燥ひじきを水で戻し、乾燥きくらげは水で戻したら千切りにしておく
2：1と千切りにしたしょうがをごま油で炒める。
3：しょう油、水、酢、塩、ごま、きな粉、あおさ粉を加えて、水気がなくなるまで炒める。
ミネラルアップする食べ方 「鉄分が豊富なことで知られるひじきですが、加工方法によって、その含有量が段違いに。海から採ったひじきは、一度蒸し煮して渋みを取りますが、その際使われる釜が、現在はステンレス主流です。しかし鉄釜で蒸煮されたひじきの鉄分は、ステンレス製の釜の9倍も多いとされています（文部科学省『日本食品標準成分表』による）。加工方法は袋に明示されていることが多いので、確認して、購入してください。また、きくらげもカルシウムや鉄などのミネラルが豊富な食材です。黒いものは腎臓を養うとも言われます。 煮ものだと手をつけない子も、ふりかけにすると食べることが多いようです。ただし、ひじきにはごく微量の無機ヒ素が含まれているため、食べすぎには注意を。なお、事前にゆでこぼすことで、無機ヒ素は減らすことができます」（国光さん）
