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『あっちゃん　あがつく　あいすくりーむ』ではじまる、リズミカルな「あいうえお」絵本。「あ」から「ん」まであるので、かならず自分の名前が登場するのもうれしい。

この絵本は、食べものでできています。この絵本は、子どもの名前でできています。子どもの名前を入れ込んで読んであげてください。
たのしいリズムとおいしい食べもの。これだけで、子どもたちはもう夢中です。すっかり覚えて、ずっとうたっている子や、自己流の「〇っちゃん〇がつく」を披露してくれる子が、たくさんいます。ときどき、おかあさんや、おとうさんの名前も入れて読んであげてください。かならず盛り上がります。

道具もいらなくて、どこへでも持って行けて、すぐに子どもと仲よくなれる魔法のようなもの……。それはわらべうた。
本書には、「あがりめ　さがりめ」「いっぽんばし」「げんこつやまのたぬきさん」……誰もがちいさいころにあそんだであろう有名なわらべうたばかりが7曲収められています。
ページを開けば、変わらないそのたのしさに親子でにっこり。
たとえあそびかたを忘れてしまっていても登場人物たちの真似をしてあそべば、大丈夫！

ねずみのかあさんが、おしるこを煮ています。
「あーぶくたった　にえたった　にえたか　どうだか　たべてみよ」
「むしゃ　むしゃ　むしゃ」　でおなかをくすぐると、子どもたち大喜び！
こころも　からだも、ぽかぽかあたたまりますよ。
（子どもの本売り場スタッフＹ.Ｉ）

用紙を順番どおりに貼り合わせ、両端を芯（しん）に取り付ければ……巻物えほんのできあがり！
キッチンペーパースタンドなどに立て、くるくるまわすだけで、絵本『しりとりしましょ！　たべものあいうえお』を巻物絵本でたのしめます。

「これくらいの　おべんとうばこに」。
ついつい口ずさみたくなるこのフレーズからはじまる、わらべうたの絵本。
おにぎりさん、にんじんさん……。みんなお弁当箱に入って、おいしそうなお弁当のできあがり！　転んでしまったごぼうさんをなぐさめているれんこんさんの姿もかわいらしい。
お弁当の時間をたのしく感じる一冊です。

おいしそうな食べものたちのイラストが魅力の、歌ってたのしいロングセラー絵本『あっちゃんあがつく』と、絵本の世界そのままの「たべものかるた」のセット。
かるたは、まだ文字が読めなくても、食べものの絵をたよりに札をとることができるので、ちいさい子にもおすすめです。

絵本『しりとりしましょ！』と、絵本の世界が絵巻物になった「巻物えほんキット」をセットで。巻物状の絵をくるくる回して演じると盛り上がりますよ！
紙芝居とはひと味ちがったたのしさ、ぜひご家庭で体験してみてください。

まず最初は、パンやさんの喫茶コーナー。
おいしそうなパンに囲まれてうっとりした表情であんパンを
ほおばっているカバさん。 「ぱくっもぐもぐ」
次に登場するおいしいものは、うどんです。
夢中になってすすっているのはぶたさん親子。「つるつるつるるるるー」

いろんな動物たちから、いろんな食べ物からおいしい音が聞こえてきます。
何を食べている音か、わかるかな？

見開き1ページに１話ずつ。みじかいお話とさし絵が30話。
子どもたちが大好きな、さいとうしのぶさんの絵本。
ランドセル、まくら、チョコレート、どんぐりなどが、とくべつにおしゃべりしてくれます。
ふだんはおしゃべりしないものたちが、どんなことをおしゃべりするのかな？
リンゴや柿などじっと観ていると、向うからおしゃべりしてくれそうな気がします。特に晩秋の夕暮れ。誰もとるひともないまま、裸になった枝についている柿の実なんぞ。

まんまるお月さんって、黄色くてまるくて、おいしそう……。
ページをめくるたびに、おせんべ、メロンパン、目玉焼き……。おいしそうなお月さまが登場！
あなたは何に見えますか？　子どもはなんて言うかしら？
秋の夜に、詩人ねじめ正一さんのリズミカルな文章とともにできあがった、おいしそうな一冊。

おなかが空いていたところを、おねえちゃんに拾われて、お家に飼われることになった子猫のぼく。
はじめの頃はおもちゃであそんだり、隣で寝たり、いつも一緒だったけど、最近のおねえちゃんはあまり相手をしてくれません。
かまって欲しくて気をひこうとしますが、それが裏目にでてひっかいちゃうことに。
びっくりして家を飛び出しちゃったぼくは、その先で猫の国に出会います。
そこではたくさんの猫が人間のような暮らしを満喫していますが……。
ひとと猫。ことばが通じなくてもわかり合える……。
そんなことに改めて気づかされます。

ある日、ぼくのうちに荷物が届きます。
パパがうれしそうに段ボールを開けると、中から不思議な電子レンジが！
からっぽのお皿を入れ、レンジの扉を閉めたパパが、「はらぺこりんりん　はらぺこりんりん　オムライスがたべたいな」とうたうと……！？
おいしそうに描かれている食べものと、楽譜付きのたのしい魔法の歌が魅力的な絵本です。