Ms.crayonhouseができるまで

  • 落合が描いたデザイン画
    すべてはここからはじまりました

    クレヨンハウス主宰・落合恵子が、はじめて服をデザインしました。
    ブランド名はMs.crayonhouse(ミズ・クレヨンハウス)。クレヨンハウスのたいせつなコンセプト、女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウスの名前をそのまま服の名前としました。スーザン・ソンタグやV・ウルフ、社会に異議申し立てをしてきた世界の女たちの本と一緒に、このMs.crayonhouseの洋服が並ぶ。
    Shamelessな権力者がばっこするこの時代に。

  • デザイン画

落合恵子 ブランドストーリー

  • デザイン画
  • 溢れるほどにファッションはあるのに、わたしが着たい服がない!
    過剰の中の、この欠如感。
    でも、オーダーなんて面倒。第一、高いよね。
    だったら、自分でつくるっきゃない。
    71歳、デザインデビューです。

    自宅で洗えて、型崩れあまりせず、上下のチェンジをたのしめて、そのうえ、オーガニックコットン畑を世界中に増やすことができたら・・・。それはもうひとつの平和の運動。

「リーズナブル、ウォッシャブル、オーガニック」の服、できあがってきた見本に何度も何度も加筆修正をして、さらに自分で何度も着て、何度も何度も自宅で洗濯をしてチェックをした。

ファッションを語ることは生き方を語ること、なーんて肩に力をいれるつもりはないけれど、表現としてのファッションをご一緒に考えてみよう。

  • 白黒、つける!
    エイジレス&ラジカルシックな服

    原発も戦争法も基地問題もTPPも、と、いつもの「白黒」はそれらのテーマになるのだが、服もやっぱり白と黒が好き。年相応な服を、という感覚はない。生き方そのものがエイジレス。「ほしい服がない」からはじまった服づくりも、結果としてはエイジレスになった。

  • デザイン画

商品化までの経緯・生産現場の思い

Ms.crayonhouseブランドの誕生に協力してくれたのは、オーガニックコットンメーカーのパイオニア、アバンティさん。1985年の設立から、「made in Japan」「顔の見えるものづくり」をコンセプトに掲げ、良質なオーガニックコットン製品を提供しているメーカーさんです。アバンティさんと2年半に渡り、何度も打ち合わせを重ね、少しずつかたちになっていきました。

アメリカ・テキサス産のオーガニックコットンを原綿のまま日本に運び、製糸から最終仕上げまで全て日本で行っています。紡績は富山県の小出さん、糊付は滋賀県の一井さん、織り・編みは滋賀県の増田さん、岡山県の高杉さん、和歌山県の沼さん、縫製は千葉県の石川さん、加工は滋賀県の大橋さん。たくさんのつくり手さんの愛情、思いのリレーションがあってMs.crayonhouseの服はできあがりました。

≫くわしくは『いいね26号 落合恵子のあたらしい服』をごらんください





白黒・スカート・パンツ・襟元の組み合わせで、いろんな着こなしができます!

Ms.crayonhouseアイテム一覧

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