絵本特集:まだまだ知りたい! まだまだ読みたい! 佐野洋子さんの絵本

【クレヨンハウス通信 No.524】
読んだことのある大好きなあの作品も、知らなかったこの作品も。
ひとりの作家さんにスポットライトを当てて、掘り下げてみると、たくさんの発見が!
今回は、日本の絵本作家・エッセイストの佐野洋子さんの作品を特集いたします。




  • 佐野洋子
    (1938年 6月28日- 2010年 11月5日)

    7人きょうだいの長女として、北京で生まれる。幼少期は北京で過ごし、1947年日本に。1958年、武蔵野美術大学・デザイン科に入学し、卒業後はデザイナーとしてデパートの宣伝部で勤務。その後、単身渡欧し、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。1971年、『やぎさんのひっこし』(森比左志/文 こぐま社/刊、出版社品切)で、絵本作家デビュー。1977年、『わたしのぼうし』(ポプラ社/刊)が、第8 回講談社出版文化賞絵本賞受賞。1983年、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社/刊) が、第1回新美南吉児童文学賞受賞をするなど、多くの賞を受賞し注目を集める。また、自身の幼少期や、かぞくのことを書いたエッセイも多く出版しており、『神も仏もありませぬ』( 筑摩書房/刊) では、第3 回小林秀雄賞を受賞している。『100 万回生きたねこ』は1996年、2013年、2015年にミュージカルにもなった。自身も舞台の脚本を書くなど、多彩な創作活動をしていた。


一つひとつの作品に込められた、佐野さんの思いを感じながら

絵本作家・エッセイストの佐野洋子さん。代表作の『100万回生きたねこ』は、45年以上、世代をこえて愛され続けています。人間のこころの機微に敏感だったという佐野洋子さんの作品では、登場するキャラクターたちの想いやこころの変化がていねいに表現され、どこかなつかしさやあたたかみを感じる絵や文章が、独自の世界をつくりあげています。「絵本は本の形になって、はじめて完成するもの」と話していた佐野さん。新しい画材を試したり、知り合いの作家のところへ、銅版画を習いに行ったりと、さまざまな技術を使い、何度も試行錯誤して1冊の絵本をつくりあげてきたそうです。そんな、佐野さんの作品を、ぜひご覧ください。

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