平和への願いをひと編みひと編みに込めて
金属自体に意思はなく、それを使用するひとによってその価値は大きく変化します。武器をつくり使用するのも、美しいアクセサリーをつくるのも同じ人間。残念ながら殺傷の道具として製造された弾丸の薬莢 を、平和を象徴とするものに生まれ変わらせるためにリバースは生まれました。クレヨンハウスではリバースの商品を終戦の日のある8月に毎年販売しています。
カンボジアが再生へ向かった1979年にちなんで
金属自体に意思はなく、それを使用するひとによってその価値は大きく変化します。武器をつくり使用するのも、美しいアクセサリーをつくるのも同じ人間。残念ながら殺傷の道具として製造された弾丸の薬莢 を、平和を象徴とするものに生まれ変わらせるためにリバースは生まれました。クレヨンハウスではリバースの商品を終戦の日のある8月に毎年販売しています。
カンボジアが再生へ向かった1979年にちなんで
REBIRTHデザイナー 沓名美和さん
この「1979」のバックには沢山の想いが詰まっています。
このバックの素材は全てカンボジアで収穫されたホテイアオイという水草を使い作っています。タグの部分はREBIRTHの薬莢のリサイクルタグを使用しています。
rebirthは今まで使用済の薬莢を使い、アクセサリーを作ってきました。
負の遺産である薬莢を再生させて意味のあるものにして伝えたい!と思って活動しています。
このホテイアオイのカバンは、物資のないカンボジアで、カンボジアの女性達と取り組むREBIRTH ASIAの相利共生の新しいチャレンジです。
1979というブランド名は、虐殺・拷問・強制労働などを強いられてきたカンボジアの人びとがポル・ポト政権崩壊により解放された年、カンボジアの再生の年であるという意味を持っています。
またこのバック製作にあたり、ながく使っていただけるように強度の高いものにしようと考え、廃材を再生する消防服のバックなどを制作している「MODEC」の水野浩之さんにも関わってもらい、納得のいく製品が開発できました。
みんなで作り上げた、みんなの想いのたくさん詰まった「1979」を、是非皆さんに使ってもらえれば幸いです!
薬莢を再利用したプレートに「REBIRTH」の刻印が。バッグのアクセントに使用されています。
*プレートの形、刻印されている文字、取り付け位置も写真と異なる場合があります。