酸度4.5%
有機りんご酢で「酢玉ねぎ」習慣を
薄くスライスした玉ねぎを酢に漬けて作る「酢玉ねぎ」。ひと昔前にブームになりましたが、遠ざかってる方もいらっしゃるのでは?
動物性タンパク質を摂り過ぎる方、血圧値なや血糖値が心配な方…つまり私なのですが…
「常備しておこう!」とまた最近気をつけて作っています。
サラダとして他の野菜と一緒にして盛り付けたり、お魚やお肉の付け合わせにしたり、冷蔵庫に常備しておくと、なにかと便利です。
お酢はフルーティでまろやかなショウブンの有機りんご酢がおすすめ。ビネガードリンクとして愛飲する方も多い、クレヨンハウスでも定番のロングセラー商品です。
(大阪店野菜市場 O)

「庄分酢について」

(職人が丹誠を込めて、伝統の技法で製造。)
「無農薬玄米なら発酵も活発に。」
★20年ほど前に、農家からもち込まれた無農薬玄米から玄米酢をつくったところ、非常に発酵が活発で、できがよかったことをきっかけに、安心でおいしい有機酢の製造をはじめました。(吉田秀敏さん)
★庄分酢では一年中純米酢や醸造酢などの食酢を醸造しています。しかし、その製法はやはり発酵・熟成に時間をかけた丁寧なものです。
発酵させるのは築八十年余りの土蔵造りの蔵の中など。
二十石の木桶や発酵槽の中に入れられ、ゆっくりと時を過ごします。発酵中の酢は金属類を腐食させるため、木桶や蔵の造りには金属類の使用を極力控えています。
★また、蔵の中は通気性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中温度が安定しています。それでもやはり、酢職人たちは菌を見守り、微生物の働きを促してやります。
冷え込みが厳しければ布団を被せるように木桶にむしろを巻いてやり、暑ければ蔵の戸を開けます。絶えず「酢の成長」を気にかけているのです。
★目先にとらわれず、急がない理由はもう1つあります。時代を経た蔵の中には「蔵付き菌」と呼ばれる菌がすみ着いています。
老舗の酒蔵や酢醸造元の古い蔵には必ずあるもので、いわばその蔵の母なる菌。
その菌が酢を育て、まろやかな味を醸すのです。
蔵発酵、タンク貯蔵を経て、薄い琥珀色の落ち着いた酸味と香りを持つ酢となります。

