ラ・タ・タ・タム

機関車が好きな少年マチアスは、機関車の上で考えごとをするだけではもの足りず、自分でちいさな白い機関車をつくり上げます。ところが、それを工場長に取り上げられてしまい、失意で町を出て行ってしまいます。すると、ちいさな白い機関車が自ら逃げ出し、マチアスを追って冒険の旅へでかけるのでした。シュレーダーが描く風景を走る機関車は美しく幻想的。見ているだけでうっとりします。