トーマス・ベリイマン
1947年8月24日生まれ。9歳のときカメラマンになることを決心、義務教育を終えるとすぐに、フィルム会社、新聞社、現像所などでカメラマンとしての経験をつんだ。その後、国立芸術学校写真科2年を修了。1976年『指で見る』『誕生の詩』『病院の子どもたち』の3冊のドキュメント写真集でデビュー。1977年『だれがわたしたちを わかってくれるの』1981年『なぜ、目をつぶるの?』1987年『わたし、耳がきこえないの』1989年『がんとたたかう子どもたち』1990年『車いすのマティアス』1991年『小児糖尿病とたたかうジョニー』1992年『てんかんとたたかうヨアキム』1994年『アレルギーとたたかうイザベル』を発表。子どものための子どもの写真をとることに徹している。