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朝から降り続いていた雨は、夕方を過ぎると雪になっていた。 律希(りつき)と湊(みなと)は、雪がちらつく塾の帰り道に、隣のクラスの美央から呼び止められる。 ふたりが美央の促す先を見てみると、そこにはちいさな女の子がひとり雪の中でしゃがんでいた。 三人は、自分の名前も話さないその女の子を何とか交番に連れていき、女の子は母親の元に帰されることになる。 後日、三人の行動は、適切な判断だったと警察から表彰もされるのだった。 しかし時が経つにつれ、美央の中には、「あの子はもしかしたら、虐待され逃げ出してきたのでは。」という疑念が深まっていく……。 善意とは何なのか。 正しい行いとは何なのか。 児童文学作家のいとうみくさんが、幼児への虐待という深刻化する社会問題を背景に、答えのない問いかけを描きます。
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