あいことばはあらしのよるに

1994年に刊行され、30年以上に渡って読み継がれている童話、「あらしのよるに」。
食べる側のオオカミと、食べられる側のヤギ。
鼻先すらも見えない大嵐の夜、真っ暗闇の中で出会ったふたりの、種族を越えた友情を描いたこの物語は、児童文学や絵本の世界だけでなく、アニメや舞台、歌舞伎などのさまざまなメディアへの広がりの他、海外でも親しまれています。
2025年、20年ぶりとなる新シリーズのこの作品では、オオカミのガブとヤギのメイのところへ、ちいさなリスのあかちゃんがやってきます。
果たして、この新しい「かぞく」は、どんな物語をわたしたちに見せてくれるのでしょうか。