市民がつくった電力会社 ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命

南ドイツの田舎町シェーナウで、チェルノブイリ事故に危機感を抱く親たちが始めた市民運動は、いつしか原発の電気を拒絶し、電力を自給しようというプロジェクトに。既存電力会社と地域独占の壁を乗り越え、ついに送電線を買収し、ドイツ有数の自然エネルギー１００％の電力会社を設立しました。現在、映画『シェーナウの想い』の自主上映も全国２００カ所以上に拡大中。「市民にここまでできるんだ！」という新鮮な感動と勇気をくれる物語です。