戦争への想像力　いのちを語りつぐ若者たち

残された時間は限られている―戦争体験者と若者たちの想いが重なり合ったいま、戦争体験を受けつごうとする新たな活動が広がっています。60年もの時を越えて、日常生活の真ん中で、どうしたら戦争の現実を感じ、経験として伝えられるでしょうか。 　体験者と出会い、想像し、共感する若者たちの試みを、「九条の会」事務局長である小森陽一東京大学教授の監修でまとめた一冊。この試みに出会ってほしいと思います。 （新日本出版社　森幸子）