商品コード:9784480067036

東北発の震災論 周辺から広域システムを考える

システム全体のために地方は滅びるのか?
968円(税込)
880円(税抜)
著者名
山下祐介/著
出版社名
筑摩書房
ページ数
288
発売日
2013/01/07
「復興をとにかく急ぐべきだ」「脱原発こそ最大の急務」――一見、正論と思われるこれらの言葉が、被災した現地のひとびとを傷つけているという現実は意外と知られていません。拙速な復興は地域住民の主体性を奪い、脱原発の決定は避難者の切り捨てを含むことにもなります。本書は、この困難な状況を打開する方法を、被災した当事者の言葉に丹念に耳を傾けつつ考えます。社会を良い方向に変えようと真剣に考えている皆さんに、是非読んでいただきたい一冊です。 (筑摩書房 松田健)

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