おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました

お気に入りの白いドレスを着た女の子が、レストランで家族と食事をしていると、
「ぽとっ」
真っ白なドレスに真っ赤なケチャップが！
「ががががーん！」
ショックで青ざめる女の子。
それを見たおかあさんは、
「げげげげーん！」
一緒に来ていたあかちゃん、家族、周りにいたお客さん、町じゅうのひとたちにショックを受けた女の子の気持ちが次つぎに伝わっていき……。
擬音だけで進むお話に、高畠那生さんの絵が合わさって、ただただナンセンスで面白い、読んでも聞いても楽しい一冊です。