本と歩く人

＜出版社の内容紹介＞
書店に足を運ばずとも自宅で本を受け取れる時代に、書店員さんがお薦めの本を歩いて届けてくれるとしたら？
そんな「もし」をファンタジックな物語に仕立てたのが、ドイツのベストセラー作家カルステン・ヘン。
他者との接触が厳しく制限されたコロナ禍下に刊行された本書は大きな反響を呼び、ドイツ各地に「本と歩く人」が現れたとか。
読み終えた後、大切な誰かに伝えたくなる一冊です。 （白水社　金子ちひろさん）