「葬儀」という仕事

突然の悲しみ、故人のためにという思い、日常では感じることのできない高揚感……。葬儀とは、そうしたさまざまな感情が交錯する中で、判断を迫られる儀式です。だからこそ不透明な仕組みがまかり通ってきました。本書では、葬儀社に身をおく著者の実体験を通じて、“人の死”や“命の尊さ”を考え直すとともに、賢く葬儀社を利用するために、「葬儀」にまつわるメカニズムやからくりなどを詳しく記しています。是非ご一読ください。 （平凡社　和田康成）