商品コード:9784622090663

戦争と児童文学

フィクションだからこそ、伝えられる真実がある
3,520円(税込)
3,200円(税抜)
著者名
繁内理恵/著
出版社名
みすず書房
ページ数
280
発売日
2021/12/10
<出版社からの内容紹介>
フィクションだからこそ、伝えられる真実がある。公立図書館に勤務しながら児童文学書評ブログで1600本を超える評を書いてきた著者が10の物語から掬いとった真実が、大人である私たちの目を開かせる。
ヒロシマの記憶、内戦と子ども、民族と戦争。顔の見えない戦争、普通の家庭にやってきた戦争、基地のある日常。戦争責任と子ども。そして、あの日の記憶を受け継ぐこと。
朽木祥、岩瀬成子、三木卓、ロバート・ウェストール、シンシア・カドハタ、エリザベス・レアード、デイヴィッド・アーモンド、グードルン・パウゼヴァング、エルス・ペルフロム……戦争を知らない世代の作家も、日系人作家もいる。遠く離れた国で起きた戦争を描いた物語があり、数十年の時間をかけてようやく「あの日」を言葉にできた作品がある。しかし、どの作品にも共通するのは、次の世代へ、国境を越え世界に向かって小さな記憶を運んでゆく大きな力――10の評論。

カートに入れました

お買い物を続ける カートへ進む

※amazon pay 使えます/取寄せの際に入荷まで7日以上かかる場合もあります

この商品のレビュー

最近チェックした商品履歴を残さない