アウンサンスーチー 愛と使命

アウンサンスーチーさんはかつてオックスフォードで暮らしていましたが、このとき母親代わりをしていたのがパット・ゴア＝ブースさんでした。パットさんは昨年11月、自宅を訪ねてきた、宮下夏生さんに本書を薦められ、その２か月後に亡くなられました。スーチーさんの28年来の友人でもある宮下さんは、パットさんの葬儀の際に本書の著者ピーター・ポパムさんと会われ、翻訳出版に情熱を持たれて、弊社に連絡をしてくださったのです。それがこの本の誕生のきっかけとなりました。