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1939年、米国ニューヨーク州のハーレム地区にオープンした一軒の専門書店。 「ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア」。 そこには、アフリカ系アメリカ人の作家による、同胞へのあらゆる書籍が並び、訪れた人びとは自由に本を手に取ることができた。 書店主のルイス・H・ミショーとの交流を通して、人びと(子どもから大人まで)はたくさんのことを学んだ。 ラングストン・ヒューズ、ルイ・アームストロング、マルコムX、ニッキ・ジョヴァンニをはじめとして、わたしたちがよく知る人々もこの書店の常連であった。むろんわたしたちが知らないひともまた。 人生の最後の日々を迎えた店主ミショーが、自分の人生にはどんな意味があったのか? と病の中で問い直したとき……。それにこたえるように訪れたひとりの医師の言葉が心に響く。 ……ずっと以前、あなたの店で父に買ってもらった本(やさしい医学の本)とそのときのあなたの言葉、「きみは医者になるといい」が、ひとりの医者、僕を創ったのです……。 こういう書店をやりたいと、専門書店のスタッフとして深く考える。 米国で初めてアフリカ系アメリカ人のための書店をひらき、本や知識を広めることで差別と闘おうとしたルイス・H・ミショーの生涯を、周辺の人びとの証言とともにまとめた伝記作品。美しいクリスタル(水晶)ではない、釘やトゲだらけの階段を上ってきた人びとの思いを受け止めながら読みたい1冊。
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