だれでもおんど

夕暮れの森で、生きものたちが太鼓にあわせて歌っています。
何年にもわたる地中での暮らしを終えて、地上に出て仲間に会えた喜びを歌うセミ。
もっとおしゃれな名前で呼ばれたいと嘆くデブスナネズミ……。
みんなそれぞれ悩みや思いがあるのだけれど、でもね！！
小さな生きものの「声」に耳をすましてみませんか？
人間社会も同じです。構造的に「小さな声」に耳を傾けることが基本です。
読み聞かせで盛り上がる、歌って踊れる絵本です。