とびこえる教室　フェミニズムと出会った僕が 子どもたちと考えた「ふつう」

＜出版社の内容紹介＞
男子が散らかし、女子が片づける……それを「自然な光景」と看過する学校に疑問を抱いた教師は、「ふつうとは？」と子どもに問い続けます。
フェミニストのベル・フックスの言葉「学ぶことは、とびこえること」を実践し、自らと社会を変容させた教師と子どもたち。
本書は、性別・世代・国籍・価値観などあらゆる分断をとびこえるため、「生きづらさ」を抱えた著者が身を挺し築いた「ふみ台」です。 （時事通信出版局　大久保昌彦さん）