増補新版 ぼけてもいいよ

＜出版社の内容紹介＞
「母が認知症かも」と思い始めた時、私（編集担当）は『ぼけてもいいよ』（2006年）に出合った。
村瀨孝生さんと“ぼけた”お年寄りとの悲喜こもごものエピソードを描いた同書を読むと、老いを否定的に捉えなくていいと思えたのだ。
この本をもう一度世に出したいと考え、村瀨さんが認知症のお母様を介護する日々などを綴った新聞連載を増補した。
老いや介護への不安を感じている方に読んでほしい。（西日本新聞社　和気寛之さん）