商品コード:9784826505543

原発のないふるさとを

1,760円(税込)
1,600円(税抜)
著者名
小出裕章、土井淑平/著
出版社名
批評社
外寸
197×141×16 mm
ページ数
182
発売日
2012/02/01
福島原発の事故の脅威から 地域住民の原発立地阻止運動と 人形峠ウラン残土撤去運動を原点に 原発のないふるさとを希求する。 小出裕章さんが鳥取県連合婦人会主宰の講演(2011年12月4日)で語った記録をもとに、福島第一原発の核爆発による核分裂生成物の脅威を600キロ離れた鳥取県に置き換えて、危険きわまりない原子力発電の諸領域を図版と写真を多用してわかりやすく徹底検証する。 さらに、原子力科学技術の終焉をせまる原発事故をチェルノブイリ、スリーマイル島、そして3.11フクシマに焦点を合わせ、中国電力が設置をもくろんだ青谷(長尾鼻)原発を阻止するとともに、人形峠ウラン残土の撤去闘争を地域住民と共に底辺で担った土井淑平さんの18年にわたるウラン鉱害裁判の全過程を具体的、実践的に検証した迫真のレポートを加えて、日本における反原発運動の貴重な資料を網羅した基本テキストである。

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