どろんこハリー

1964年初版刊行｜1956年原書刊行

★おふろはきらい、どろんこは好き
やんちゃでいたずら、冒険心にあふれ、どろんこが大好きなハリーには、ひとつだけきらいなことがあります。おふろに入ること。おふろぎらいな子どもたちにもおすすめの絵本です。

★くるくる変わるハリーの表情、気持ち
うれしかったり、悲しかったり、よろこんだり、しょんぼりしたり、ほっとしたり、不安だったり……ハリーの表情、気持ちはくるくる変わります。愛すべきキャラクターなんです。

★「じぶんのうちって　なんて　いいんでしょう」
どろだらけのあまり、かぞくに気づいてもらえないハリー。大好きなかぞくと、おいしいごはん、お気に入りの場所でねむることの幸せ。おうちの大切さに気づくハリーです。

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ハリーは、「黒いぶちのある白いいぬ」です。おふろが大きらい。おふろに入りたくなくて、逃げだします。町には冒険心をくすぐることがいっぱい！　夢中であそんでいるうちに、汚れてどろんこになり、「白いぶちのある黒いいぬ」になってしまいました。ハリーだってことが、わからないくらいに、ね。