二十歳の原点ノート１十四歳から

ベストセラーの名著が、待望の復刻。新装版『二十歳の原点』三部作の第一弾となる本書は、20歳と6カ月で、その生涯を自ら閉じた著者が、14歳から17歳までの青春時代を綴った日記です。自分自身、友人、家族……について語られていく少女の際立った感受性豊かな、こころの断片を繋いだ記録です。本来、他人に読まれる機会のない日記という形態だからこそ、自己の深い内面が何のてらいもなく披露された、この稀有な青春の手記にぜひ触れてみてください。 （カンゼン　坪井義哉）