商品コード:9784905042174

日本の原発危険地帯

原発問題の第一人者が告発する、渾身のノンフィクション
1,100円(税込)
1,000円(税抜)
著者名
鎌田慧/著
出版社名
青志社
外寸
189×130×22 mm
ページ数
344
発売日
2011/04/08
町はなぜ原発を受け入れたのか。そこで何が起きたのか
本書は2006年に新風舎より刊行された『日本の原発地帯』を改題・加筆したものだ。 自らの足で現場を歩き、市井の目線で書かれた原発地帯をめぐる鎌田氏ルポは、時を経た今なお精彩を欠かない。むしろ今だからこそ、原発を受け入れた町々の現実が、いっそうの生々しさをもって突きつけられてくる。 普段私たちが何気なく使っている電気の大方は、全国の地方の町々に乱立する57基もの原子力発電所で賄われており、さらに建設中のものが10基もある。 それは、東日本大震災以降に福島で起きた悲劇が、他の原発でも十分に起こりうるということを意味している。 このことを、私たちは忘れてはいけない。

鎌田氏は次のように言う。
「これから、被災地の不幸はますます増殖する。その不幸を具現しないためには、原発の支配から脱却するしかない。 簡単なことだ。「脱原発」を宣言し、原発から撤退をはかり、代替エネルギーの開発を毅然と進めればいいだけのことだ。 それは日本の民主化の道でもある。」

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