野ばらの村のふねのたび

夏のはじめのある日、ねずみのプリムローズとウィルフレッドたちは、海辺に暮らすねずみに塩をもらいに行くため、小川を下って船の旅に出ます。
辿り着いた、はじめての海！
そして、海辺で塩作りをしているねずみのかぞくソルトアップル家で、あたたかいもてなしを受けます。
海藻をつかった料理や、海あそび、塩作りなど、草原で暮らすプリムローズたちにとって、海辺の暮らしはわくわくすることでいっぱい！
ソルトアップル家の、貝殻や船の置物が飾られた、海辺ならではの内装にもご注目。
世界中で13カ国語に翻訳され、1982年　ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞した「野ばらの村の物語」シリーズ第6作目。