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絵本でおなじみの、せなけいこさんが描くおばけたちは、どこかユーモラス。怖がりのあの子も、これなら大丈夫!? 真ん中の閻魔大王を目指してコマを進めよう。
ユーモラスなおばけたちがたくさん登場します。
かみなりやとうふ小僧、くずかごおばけや河童など、こわいはずなのに、親しみを感じる、絵本作家・せなけいこさんが描くおばけたち。
一緒にゆうれいおどりを踊ったり、こんがらがっているいったんもめんをほどいてあげたり……。
こんなに愉快なおばけたちなら、すぐに友だちになれそうですね。
「あがり」の閻魔大王にいちばん先にたどりつくのは誰？　途中の「御札堂」でもらえる御札もうれしい、すごろくゲームです。
さあ、家族みんなできもだめしに出かけましょう。裏面では、おはじきゲームであそべます。

※「せなけいこ・おばけえほん」（全15冊）をもとにつくられています

節分の夜に、オニたちがやってきた！
ところが、すぐに子どもたちが豆を投げるので、あわててオニたちは退散していきます。
でも、ちいさなオニだけは、のんびりとした様子。
そんなちいさなオニと子どもたちは、仲良く一緒にオニごっこをはじめました。
一方、逃げ帰ったオニたちから、ちいさな鬼が取り残されたと聞いたオニの親分は……。
せなけいこさんが描く、たのしい節分絵本。

中国の古典小説「西遊記」は、今でもたくさんの人びとに愛され読み継がれています。
小説の「西遊記」では、三蔵法師一行は、天竺でありがたいお経をもらったあとは、雲に乗って中国の故郷まで帰りますが、この絵本ではどうやら歩いて帰ることにしたようです。
さて、たくさんのお経を抱えた三蔵法師たち、川を渡るために一匹のカメの背中に乗せてもらいますが……。
『ねないこだれだ』や、『おばけのてんぷら』で知られるせなけいこさんが、中国旅行の時に現地のガイドさんに聞いた話から着想を得たという、ユーモアたっぷりの絵本です。