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子どもの想像はどこまでも
いっちゃんは、3人のおねえさん、いもうと1人の4人きょうだい。
月が輝く夜、子ども部屋でいっちゃん以外はみんなすやすやお休みです。
いっちゃんは真っ黒な夜に飲み込まれないように、ふとんをすっぽりかぶり 息をひそめますが、だんだんまぶたが重たくなってしまい……。
表題作の「こどもべやのよる」。
おとうさんが持って帰ってきた天使の人形と空を飛んで お出かけするお話「てんしちゃん」、海に行く予定が急に行かれなくなり、おこったいっちゃんたちが子ども部屋にとじこもり、2段ベッドの船に乗って海を冒険するお話「おとなはたちいりきんし」の3話が収められています。
いっちゃんの想像はどこまでも広がって、子ども部屋からどこへでも行ける、ワクワクドキドキ、夢が膨らむお話です。
「岩波子どもの本」創刊70年記念の一冊。
おとなにもおすすめ!2024/4/7放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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プレゼントする人形が話しはじめて……
明日、エマちゃんの誕生日会がある女の子。
お裁縫箱の缶を出して、おかあさんは何かを作りはじめました。
朝になると、テーブルには朝食の横に、青い目でそばかすいっぱいの女の子のお人形が用意されていました。
紙でラッピングされた人形を大事に両手で抱え、誕生日会に出かける女の子。
歩いていると、突然カサカサと音がして、人形は包み紙から飛び出して歩きはじめます。
公園で遊んでいる子どもたちに、「いれて!」といって一緒に遊んだり、けむくじゃらの犬を見つけて近づいていったり……。
エマちゃんへのプレゼントだったはずの人形は、一体どうなってしまうのでしょうか。
わんぱくでちょっと生意気な人形に振り回されながらも、ふたりの関係が少しずつ縮まっていきます。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いまそこで生まれている物語
古びた建物が軒をつらね、でこぼこの石畳の通りが左右にのびている旧市街地。窓辺で本を読みながら通りを見下ろしている女の子は路地を通るひとびとに想いをはせて、さまざまな想像をめぐらせます。長年の友人と毎回同じ会話をくり返すティット夫人。
20以上も職場を変えて、顔も名前もわからない人物を探すへロン君など、路地のひとびとをめぐる不思議で美しいちいさな物語が8編。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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カエルやカメ、ザリガニたちが集う不思議な夜のお祭り
おじいちゃんの家に泊りがけであそびに行ったリュウは、その夜、不思議な音を耳にします。
テレツクテン テレツクテン
ピー ピー ピーヒャララ
ピーヒャラ ピーヒャラ ピーヒャララ
風にのって窓の外から聞こえてくる、たいことふえの音に誘われて、リュウは家の裏口の戸をそっと開けます。
するとそこには、道の両側にずらっと屋台が立ち並び、カエルやザリガニたちが楽しんでいる不思議なお祭りが行われていました。
ブラチスラヴァ国際絵本原画展でグランプリを受賞した出久根育さんが、落ち着いた淡い色彩で、どこか懐かしさも感じるファンタジックなお祭りの風景を情緒豊かに描いています。
2023年、第70回産経児童出版文化賞美術賞作。おとなにもおすすめ!2023/7/16放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,694円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「いのち」とは? 「生きる」とは?
出久根育さんの新作は、チェコを代表する画家、ムラースコヴァーさんとの共作です。 美しく色づいたかえでの葉は、秋の風の中へと旅立ちます。帰ったらみやげ話を聞かせると少年に約束して。
旅を続けるうちに、色あせて美しさを失っていく自分の姿をかえでの葉は悲しみますが、一方、旅の経験によってこころは豊かに満たされていきます。 やがてある日、ひからびたからだを自然に受け入れている自分に気づき、そうして新たな旅へと出るのでした。 ふくよかで満ち足りたかえでの一生を、美しい絵とともにご堪能ください。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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クリスマスイブのちいさな冒険のおはなし
チェコのクリスマスイブ。小さな男の子フランタが、ひとりで教会へむかいます。
イエス様の生まれ故郷ベツレヘムから届いた灯りを、家のランプのろうそくにわけてもらうのです。
しかし教会で思わぬ失敗をし、あわてて逃げだすことに。それでも、とちゅうで出あった気のどくなおじいさんを助けるために、知恵と勇気をふりしぼります。
小さなフランタのやさしさに、心にぽっと灯がともるようなあたたかい気持ちにさせられます。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いつもの、かけがえのない1日
かわいい、かわいい、ぼくの猫。
名前はサビンカ。
朝起きて、大きく伸びをするのが1日のはじまり。
ぼくはパンとたまご、サビンカはキャットフード、いっしょに朝ごはんを食べたら、ぼくたちは庭にあそびに行くんだ。
ぼくとサビンカはいっしょにいるのがだいすき。
けれどときどき、月が輝く夜、ぼくが眠っている間に、サビンカは猫の集会に出かける……。
チェコ語のタイトルは『Kocourkuv den』(猫の1日)。
この絵本ではじめて翻訳を手がけた絵本作家、出久根育さんが日本語版にのみ、愛猫であるサビンカの名前をつけました。 愛猫をモデルに描かれたこの絵本からはサビンカの1日を観察し、どの瞬間も愛おしくてたまらないとスケッチする出久根さんのすがたが見えるようです。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
※イラスト入りの場合、商品ページのものとはモチーフが違うものもあります。どんなイラストかは届いてからのおたのしみに!
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