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効率や利便性を求める現代へ問う
ドキュメント番組「グレートジャーニー」で車などを使わず、古くから伝わる伝統や技術を駆使して旅をしてきた探検家・関野吉晴さんと、ターザンごっこや秘密基地づくりをしてあそぶなど、幼少期の夢は探検家だったという、霊長類学者・人類学者の山極寿一さんによる、対話集。
「類人猿から人類へ」「グローバリズムと教育」など、多岐にわたるトークテーマで、人類の歩んできた道を振り返りながら、現代、未来について語ります。
東海大学出版部から2018年に刊行され、2022年に朝日新聞出版が文庫版として刊行。
あとがきに加え、文庫版によせて、著者のおふたりからのコメントも。814円(税込)カートに入れるカートに入れました
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6年間の京大総長体当たり熱血記
人間以外の霊長類の研究者として、ゴリラの目から人間社会をながめる習慣が身についてしまった山極さん。
そのおかげで、ひとのおかしな部分自然の摂理から外れる部分が目につくように。
それは大学についても同様である。
ジャングルのあり方と、京都大学のような、多種多様な学問から成り立っている総合大学はよく似ている。
総長として大学の運営に挑んだ6年間。
実感した大学の危機、未来について熱い思いを語ります。891円(税込)カートに入れるカートに入れました
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最新の情報はもちろん、たのしく読めるQ&Aも豊富に収録されたいちばん新しい動物図鑑が登場1,078円(税込)カートに入れる
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霊長類、鳥類も環境により話すことばが異なる
シジュウカラになりたくて、1年の半分以上を森で暮らす研究者、鈴木俊貴さん。
ゴリラになりたくて、ゴリラの群れの中で過ごした研究者、山極寿一さん。
そんなふたりが言語の進化と未来について対談。
長年の研究で、動物もことばを使うことがわかってきました。
ただ、けっしてかんたんなことではありません。
安全でエサがもらえる飼育下では、動物はしゃべらなくなってしまうから。
ことばから見える、「ヒト」という動物とは。1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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自分の可能性を信じ、一歩を踏み出す
細胞生物学者・歌人の永田和宏さんがコーディネーターを務めた、京都産業大学創立50周年の記念講演会「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」。
その第1回~第4回の講師、iPS細胞研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さん、将棋棋士の羽生善治さん、映画監督の是枝裕和さん、ゴリラ研究の第一人者である山極寿一さん、4名の講演、コーディネーターの永田さんとの対談をおさめた1冊。770円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ゴリラのいるジャングルに入ってみよう
ひととは一体、何者なのかを知るためには、ひと以外の生きものとのつきあってみる必要がある。
そう考えた山極さんは、ゴリラの国に「留学」することに。
五感も似ているし、知能も高い。
ゴリラを知ることは、ひとをよりよく理解することにつながる。
大学院生から40年以上にわたって、野生のゴリラとその生息地のひとびととつきあってきた、山極さん。
過去をふり返りながら、これからの人間の生き方を考えます。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ゴリラに学ぶ「ヒトの未来」
講演会で、多くの高校生はスマートフォンを持ちながら、「スマートフォンを捨てたい」と言いました。
AI時代に生きる若者が、スマートフォンで、ひととつながることに、漠然とした不安を感じている。
ひとにとってつながりとは何かを、わたしたちは、 原点に立ち返ってみなければならない……。
そう考えた、著者・山極さんは、ひとの世界だけではなく、情報機器やことばを持たない動物の世界から、生物としての人間らしさを探ります。946円(税込)カートに入れるカートに入れました
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人類はどう生きるか
熱帯雨林でゴリラの調査をすることになった、山極さん。
出会ったとたん、魅了され、仲間になりたいと願って、ゴリラに叱られながらも、彼らの国のマナーを学びます。
そうして、人間社会にもどると、それまであたりまえだと思っていた、ひとの暮らしが、とても不思議なものに見えてきました。
幸福に生きるためには、何が必要なのか?
本書を下敷きにして、ゴリラの目になり、人間社会の現実と未来を見つめ直します。825円(税込)カートに入れるカートに入れました
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これからの存続が危ういのは、虫とゴリラだけではない。
虫の声を音楽として聴き、四季を五感で感じ取る。
むかしは、日々の暮らしのなかに「自然」があった日本人も、いまは、その「自然」に耐えられなくなっている……。
医学者・解剖学者である養老孟司さんと人類学者・霊長類学者である山極寿一さんが、「人間」としてではなく、「虫」の養老さん「ゴリラ」の山極さんとしてそれぞれの生きものたちの目でこの世界をもう一度眺めなおしたい、と語り尽くした、全8章の対談集。
2020年に毎日新聞出版より刊行され、2022年に同出版社より、文庫版として刊行。935円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ゴリラの目線で、いまを見つめなおす
「ゴリラはこれまで100年以上も暴力的で好戦的な動物と見なされてきた。
しかし、野生のゴリラの群れの中で社会生活を体験すると、彼らが慈愛に満ちた家族生活を送り、巧妙なルールによってむしろ暴力の発現を抑えていることがわかる。」(「はじめに」より)
ゴリラと人間の進化の過程やちがい、暴力や戦争の起源を考え、見えてくるものとは。
ゴリラの営みを通して、これからの人間の在り方を問う全5章。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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家族の成長物語
日本の動物園に暮らしているゴリラは何頭いるかか知っていますか?
30年くらい前までは19の動物園で50頭ほど。
2021年では、6つの動物園に20頭。減っています。
そのうちの4頭が、京都市動物園で暮らしているモモタロウファミリー。
そのモモタロウファミリーの飼育員をされていた、長尾充徳さんが見たゴリラの家族のエピソードがたくさんの写真ともに紹介されています。
お父さんがしていることを真似してみたり、けんかしている時に仲直りさせようとしたり……。
ゴリラとわたしたち。家族や仲間とのかかわり方がよく似ていると長尾さん。
モモタロウファミリーを通して、仲間とのきずな作りとかコミュニケーションのとりかたとか。
いろんなことを学べるね。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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現代社会の課題を、霊長類学者の目でとらえる
「人類は身体の弱みを共感力という強みに変え、社会力を使って時空を広げたからこそ現代に繁栄を築いた。
そこには自らの犠牲をいとわずに人のために尽くしたいという気持ちが流れている。
それを台無しにするような人間性への誤った考え方を正し、みんなで助け合って幸福な社会を目指すにはどうしたらいいか……」(「あとがき」より)
政治、学問、AI、環境問題……
京都新聞、朝日新聞、毎日新聞などに掲載されていたコラムを7つのテーマに分け現代の人間社会に起こっている、たくさんの課題・問題を霊長類学者の視点から紐解き、考えを綴った1冊。2,200円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ゴリラの不思議な世界をのぞいてみよう
ゴリラが胸を張り、両手で交互に胸をたたく行為、「ドラミング」。
ぽこぽこぽこぽこ
澄んだ高い音があたりに響きわたります。
ドラミングは戦いの宣言だと思われてきました。
しかし、山極さんは、アフリカ大陸の熱帯雨林で調査をはじめて、ゴリラと顔なじみになって、それは間違っていたということに気づきました。
ドラミングをするタイミング。
ゴリラを観察している中で見つけた真実とは。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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これからのコミュニケーションについて考える、豪華な異色鼎談集
ゴリラ研究の第一人者である山極壽一さん、オオカミとヤギの種を超えた友情を描いた『あらしのよるに』の作者、絵本・童話作家のきむらゆういちさん、なんと、ゾウを購入したことがあるという、芸歴60年以上の落語家、林家木久扇さん。
談話集を刊行する企画で集まった、業界も経歴も異なる3名が、「動物」をキーワードに、それぞれの視点で、人間のコミュニケーションについて考えます。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
日程変更のお詫び
講演会の日程が、下記のとおり変更となりました。
何卒ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025/4/12(土)16:00~ ⇒ 2025/4/5(土)16:00~
クレヨンハウス大阪店 子どもの本売り場
TEL 06-6330-8071(11時~19時)
E-mail o_ehon@osaka.crayonhouse.co.jp