POSTじゃあにい

ステイホームをのりこえる、荒井良二さんと4人のクリエーター×読者でつくるアートキットが誕生しました!

絵本作家の荒井良二さんが、家のなかにいる子どもたちに向けて「自宅でできるアート体験」を贈ろうと考え、親交のあるクリエーターたちとスタートしたプロジェクト「タビタビじゃあにぃず」。インターネットで買い物をする機会が増えたコロナ禍で、ポストを見にいくことがふえたことをヒントに、「郵便」をテーマにして、手紙が届くわくわく感覚をそのまま体現しました!

なかに入っているのは
●荒井良二さんの新聞紙サイズにもなる大判のスゴロクキット「いったことのないたびにでよう」
●ミロコマチコさんが描いたいきもののパーツとコラボするアートキット「いきもののけはいがしてきたぞ」
●1枚の紙に色を塗って折って帽子をつくるファッションキット「よりみちキャップ」
●スクラッチを削るとお絵かきのお題が出てくるキット「今日なに描く?」
●家のなかを探検する「じぶんち探検手帳」

などなど
大小さまざまな、色とりどりの紙たちが、蝋引きされた美しい黄色の封筒におさまっています。

2021年5月から6月にかけて、クレヨンハウス東京店子どもの本売り場のギャラリースペースにて、荒井良二さん&ミロコマチコさん『POSTじゃあにぃ』 原画展を開催します。ぜひ、間近で大迫力の原画をご覧ください!

新型コロナウィルス感染症の状況で、外出ができない方も、原画展の雰囲気を楽しんでいただけるように、全国・全世界からご参加いただける、オンラインでの原画展を企画しました!

原画

まどからみえる わたしのまち
いつも いつも にぎやかなところ
いつか きみのまちに いきたいな
ロバのバス ロバスにのって あいにいきたいな
まどからみえる わたしのだいすきな うみ
きみがみたら どんなにおどろくだろう?
いつか うみのない きみのまちにいきたいな
ロバスにのって あいにいきたいな
まどからみえる わたしの うちゅう!
きみのそらはどんなかな? うちゅうみえるかな?
こんど ロバスにのって あいにいくよ
ほしをたどって きみのまちに きっといけるよ
バスのまどからみえる ぼくのまち
いつも みんな いそいでる
きみのまちは どんなだろ?
おいしいドーナツやさん あるといいな
ロバスにのって きみにあいに かならずいくよ
まどからみえる うつくしい きみのやま
ぼくのやまは どんなふうに みえてるかな?
やまをこえて あいにいくよ きみのやま
ときどき ロバスにのって あいにいくよ きみのやま
このまどから みえる ぼくらのまち
どんなものがあるかな? だれかいるかな?
こんどは きみが かいてみよう!
こんどは きみが つくってみよう!