絵本特集:まだまだ知りたい! まだまだ読みたい! 林明子さんの絵本

【クレヨンハウス通信 No.519】
読んだことのある、大好きなあの作品も、知らなかった、この作品も。
ひとりの作家さんにスポットライトを当てて、
掘り下げてみると、たくさんの発見が!
スタートは、林明子さんの作品から。



林 明子さん(はやし あきこ)
1945 年、東京生まれ。1973 年に「かがくのとも」(福音館書店/刊)の『かみひこうき』(小林実/文 林明子/絵)で、絵本作家デビュー。1979 年『きょうはなんのひ?』(林明子/作 福音館書店/刊)第2 回絵本にっぽん賞受賞。1982 年『おふろだいすき』(松岡享子/作 林明子/絵 福音館書店/刊)産経児童出版文化賞美術賞受賞。 『こんとあき』(林明子/作 福音館書店/刊)講談社出版文化賞受賞。絵本の他にも、『ガラスのうま』(征矢清/作 林明子/絵 偕成社/刊)などの、幼年童話の挿し絵も手がけている。


いつまでも、色鮮やかな絵本の世界へ

絵本作家の林明子さんは、2023年でデビュー50周年を迎えました。子どもたちの、何気ないしぐさや表情をいきいきと描くため、観察を欠かさないという林さん。登場人物の息づかいや、こころの変化まで伝わってくるような絵本たちは、おとなになったいまでも、こころに残っているという方が多いのではないでしょうか。クレヨンハウスの店頭でも、「林明子さんの絵本と一緒に成長してきました!」と、自分自身に重ね合わせて読んでいる方からのお声をいただくこともしばしば。林さんの絵になると、どんなテーマも林さん風に新たにやさしく!

東京店 布村浩代

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