今月の英語絵本コース（クレヨンハウス通信 532）

夕食の時間なのに、子犬のスポットの姿が見えません。
どこへ行ったのでしょう。
おかあさんのサリーは家中を探しはじめました。
ドアの後ろでしょうか。
大きな時計の中にはいってしまったのでしょうか。
もしかして、グランドピアノの中？
階段の下？
ベッド下にも、大きなたんすの中にもいません。
サリーは探し歩き、絶対にここだと思った敷物の下にいたのは……！？
スポットは、いったいどこにいたのでしょう？

〈翻訳版〉
『コロちゃんはどこ？』
エリック・ヒル／作
まつかわまゆみ／訳
評論社／刊
1,320円（税込）

［英語絵本・入門｜ブッククラブ☆P1 コース］

子犬のサイモンが池のまわりであそんでいるとき、好物の骨をみつけました。
すると、池の中にもっとよさそうな骨をくわえた痩せた犬を見つけました。
行儀よく挨拶をしてから「骨を取り替えない？」と持ちかけましたが、返事がありません。
サイモンが跳びかかったところ、骨もサイモンも池の中へ……。
なぜか池の中の犬も骨をなくしていました。
そのとき、新たに土の中からもっといい骨を見つけて……。
さあサイモン、どうする？

［英語絵本・中級｜ブッククラブ☆P2 コース］

２歳のとき昆虫館で蝶がずっとまとわりつくという経験以来、蝶や昆虫に夢中のソフィア。
どこにいても昆虫に目が止まり、５歳になる頃には昆虫について多くの知識を得ました。
ところが小学校に上がると「昆虫好きの変な女子」と仲間外れになってしまったことから、悲しみのあまり昆虫好きを封印します。
自分らしさを失ったソフィアを不憫に思った母は、１通のメールを昆虫学者グループに送ります。
すると……。
「虫ガール」と称する少女のほんとうにあったおはなし。

〈翻訳版〉
『虫ガール　ほんとうにあったおはなし』
ソフィア・スペンサー（虫ガール）、マーガレット・マクナマラ／文
ケラスコエット／絵
福本友美子／訳 岩崎書店／刊
1,650円（税込）

［英語絵本・上級｜ブッククラブ☆P3 コース］