ORGANIC GOODS:クレヨンハウス通信 No.514

【クレヨンハウス通信 No.513】

すべての動植物や環境に配慮した、インドの農園から、おいしいオーガニックコーヒーが届きました。
海の向こうへ思いを馳せながらコーヒーブレイク、いかがですか?


こころも、からだもよろこぶコーヒーです

オーガニックコーヒーの産地である「ポアブス農園」は、世界自然遺産にも登録され、インド半島西側を南北約1600km連なる、西ガーツ山脈の中にあります。西ガーツ山脈はインドの国土全体の5%を占め、インドの全植物種の27%が育ち、そのうち40%以上がインド固有の植物種です。そんな西ガーツ山脈の中にあるポアブス農園は、コーヒー栽培に適した標高1065~1245mに位置し、農園の中にも、樹齢数百年以上の木が数多く生息しています。
ポアブス農園では、1998年からオーガニック農法を実施。2014年にはバイオダイナミック農法(*)を開始し、2016年には、世界でもっとも認証基準が厳しいと言われるオーガニック認証のひとつ、Demete(ディメーター)を取得しています。
コーヒーの完熟した実は、コーヒーチェリーと呼ばれ、収穫はひとの手で1粒1粒摘み取ります。その後、豆の選別、パルピング(コーヒー豆の果肉部分を取り除く)、天日での乾燥、脱穀などの工程を経て、生豆の状態で日本に届きます。焙煎は横浜にある「珈琲工場&百屋」の西山さんが、日本で行っています。オーガニックコーヒーならではの、まろやかでやさしい味、そして飲んだあとに感じる豆の甘みをおたのしみください。

*「バイオダイナミック農法」とは?

ポアブス農園では、農作物や家畜を「バイオダイナミック農法」で育てています。この農法は、1928年にオーストリアの哲学者、ルドルフ・シュタイナーによって提唱され、世界最高峰の有機農法とも言われています。化学肥料や農薬は使わず、太陽の位置や月の満ち欠け、植物のリズムなどに合わせて農作業行います。自然が本来もっている力を最大限に引き出すことを重視し、種まきや収穫といったタイミングは、太陽暦と占星術に基づいた「農事暦」に沿って決めます。



  • コーヒーの実は、一つひとつ手で摘みます。

  • 森の中で多様な植物と共生するコーヒーの木。

  • コーヒーチェリーと呼ばれる、完熟したコーヒーの実。

  • ポアブス農園のマネージャー、ラジェッシュ・マニュエルさん。


6件あります
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