3～4歳頃のおもちゃ　ベストセラーpickup

色や形に興味が出てきたら、形の分類や模様づくりができるおもちゃを。「規則正しいこと」や「美しいもの」がすきな子どもたちは、集中してあそびます。規則性のあるパーツを並べてあそぶモザイクや、パターンを変えて違った世界が広がる不思議を体験してみましょう。

指先を細かく使えるようになったら、ひも通しや指編みなど、指先を使うおもちゃを。集中してあそぶ様子は真剣そのもの。そして「できた！」とあふれる笑顔に出会えそう。

思考錯誤をくり返し、作り上げていくおもちゃ。難しいかな？　と心配顔のおとなをよそに、真剣な表情でどんどんイマジネーションを広げていきます。慣れてくるとあそびがどんどん変化する、その成長ぶりに驚きそう！

つかんだり並べたりする積み木あそびから発展して、積み上げるたのしさを知ったら、もう止まらない！
子どもの「つくりたい」気持ちをしっかり受け止めてくれる、自分だけの世界を自由自在に広げられるベーシックな積み木たち。どんどん湧いてくる想像力を追いかけるように、夢中になってあそべます。

ひとりでもたのしいカードゲームや、かぞくや友だちとわいわい囲むボードゲーム。思わず熱中してしまうのは、ちいさな子も一緒にあそべるシンプルルールだからこそ。ひとつのあそび方にとらわれず、自分たちでオリジナルのあそびを生み出しても。

まだ発達段階にあるやわらかな子どもの耳にはできるだけ正確な音階と澄んだ音色の楽器がおすすめです。躍動感たっぷりにたたける太鼓を手にしたら、もう止まらない！

あえて顔に表情を付けないことで、子どもが想像力を働かせることができるお人形たち。たのしいときも、かなしいとき……そのときどきの感情を共有してくれる存在です。大切にいたわりながら過ごすことで、やさしさや思いやりの気持ちが生まれます。

子どもはおかあさんやおとうさんのマネっこが大すき。ままごとは、そんな思いを存分に満たしてくれる大切なあそび。たのしみながら生活習慣をなぞっていくことで、社会性が育まれていきます。