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細菌やウィルスを撃退する「免疫力をアップする作用」があります。素材の野菜はすべてオーガニック。ミネラルウォーターを使って、完全なオーガニックな飲みものであり、食べものです。 わたしは、代表の落合にならって、温めたスープに玄米を入れて、おじやにしています。最後に青ネギやせり、三つ葉の小口切りを散らしたり。 そのままでも穏やかな味わいが魅力ですが、お好みの味噌や醤油を少し垂らしたりすると、さらに美味しさアップ。 冬の健康維持に、ぜひご利用ください。 (大阪店野菜市場・Y)
細菌やウィルスを撃退する「免疫力をアップする作用」があります。素材の野菜はすべてオーガニック。ミネラルウォーターを使って、完全なオーガニックな飲みものであり、食べものです。 わたしは、代表の落合にならって、温めたスープに玄米を入れて、おじやにしています。最後に青ネギやせり、三つ葉の小口切りを散らしたり。 そのままでも穏やかな味わいが魅力ですが、お好みの味噌や醤油を少し垂らしたりすると、さらに美味しさアップ。 冬の健康維持に、ぜひご利用ください。 (大阪店野菜市場・Y)
ご自身で作るときは・・
○髙橋先生のご著書(参考) 「アレンジレシピで毎日続ける! ハーバード大学式 『命の野菜スープ』」
宝島社/刊 891円(税込)
「がんの名医が考案! がんに打ち勝つ『命の野菜スープ』 」
アスコム/刊 1,430円(税込)
「専門医が考案した最強の食事術 肝臓の脂肪が落ちる ハーバード式野菜スープ」
徳間書店/刊 1,650円(税込)
ファイトケミカルって、なんですか?
「オーガニック・ファイトケミカルスープ」は有機野菜5つをミネラルウォーターで煮ただけでつくられたオーガニック食品です。農薬・食品添加物・薬品など体内に入る心配がなく、食事の最初に飲むことで食べすぎをふせぎ、血糖 値があがりにくくなります。ところで、なじみのない「ファイトケミカル」ってなんでしょう? ファイトケミカル研究 の第一人者・医学博士で麻布医院院長・ハーバード大学医学部内科元准教授・髙橋弘先生の解説です。
◯植物がわが身を守るためにつくる天然の機能性成分ファイトケミカルとは? たとえば、トマトの赤い「色」をつくるリコペン、赤ワインの「香り」となるポリフェノール、生姜の「辛味」であるジンゲロールもみんなファイトケミカルです。ファイトケミカルとは野菜やくだものなど、植物がつくり出す天然の機能性成分のことです。植物は動くことができません。どんなに厳しい環境であっても、根づいた場所で生き残っていかなくてはなりません。そこで植物は、外敵から身を守る機能を、みずから持つことで進化してきました。植物の自衛機能を支える成分がファイトケミカルです。
◯ファイトケミカルには「抗酸化作用」、「免疫力をアップする作用」、「抗がん作用」などの大きな働きがある! また、人間がファイトケミカルを摂取すると、活性酸素によるからだのサビを防ぐ「抗酸化作用」、免疫細胞を活性化し、細菌やウィルスを撃退する「免疫力をアップする作用」、がん細胞の芽やがん細胞の成長をおさえる「抗がん作用」などのすぐれた働きを発揮します。ヒトのからだには、活性酸素から身を守るシステムがありますが、年齢とともにその働きも低下していきます。からだの抗酸化システムの処理が追いつかないと、活性酸素がより毒性の強い活性酸素・ヒドロキシルラジカルに変わってしまいます。これを消去する抗酸化力を持っているのがファイトケミカルです。
◯化学肥料・農薬を使わずに育った有機野菜の力 化学肥料や化学農薬を使わずに、その土地に合いその季節に合うように育てた皮ごと使える有機野菜には、自分の力で成長したので、味が濃くおいしく旨味があります。アメリカ国立がん研究所(NCI)が膨大なデータのの中からがん抑制効果のある 食品を選び出したデザイナーフーズリストというものがあります。ニンニク・キャベツ・タマネギ・ニンジンは、その上位にならんでいます。
薬・食品添加物、薬品など、日常生活では様々な有害物質が体内に入ってきます。また、体内に侵入した病原体や、がん細胞などを選択的に排除する仕組みが免疫力です。ファイトケミカルは有害物質の解毒や免疫力アップに有用なのです。(以下、髙橋先生の著書群から)
ニンニクのファイトケミカル ●アリシン:刻んだりすりおろすと強烈なにおいがしますが、「アリイン」というファイトケミカルがアリシンに変換されたためです。
ニンニクの抗がん作用 ●遺伝子を傷つけ、発がんの原因となる活性酸素を消去する抗酸化作用。
●解毒酵素を誘導して発がん物質を無毒化して発がんを予防。
●がん細胞の分裂を抑制
●がん細胞のアポトーシス(自殺死)を誘導。
●からだの免疫力をアップできることで抗がん作用を発揮。
ニンジンのファイトケミカル ●ニンジンの鮮やかな色は、ファイトケミカル・カロテンの色そのもので色が濃いほどカロテンの含有量が多いのです。
ニンジンの抗がん作用 ●α カロテンには強い発がん抑制作用があることが明らかになってきました。
●β カロテンは強い抗酸化作用で活性酸素を除去し、老化、動脈硬化、発がんを予防。
●カロテンは体内でビタミンAに変換され粘膜を強くし細菌やウィルスの侵入を防ぐ。
●皮つきニンジンには食物繊維が多く含まれ、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を良好に。
キャベツのファイトケミカル ●辛み成分であるイソチオシアネードがファイトケミカルで、アブラナ科の野菜で、キャベツが発がん予防効果のトップクラス。
キャベツの抗がん作用など ●発がん物質を解毒し、水に溶けやすくする。
●がんの自殺死「アポトーシス」を誘導する。
●血栓を予防し、脳梗塞や心筋梗塞の発症を抑える。
●キャベツのビタミンCは加熱で壊れず増加する。
●水溶性食物繊維が腸内の善玉菌を増やして腸内環境を良好に保つ。
カボチャのファイトケミカル ●βカロテンとビタミンEは強い抗酸化作用で発がんの原因となる活性酸素を無毒化し、発がんを予防する。またβ カロテンやビタミンCは病原菌やがん細胞と闘うマクロファージ、ナチュラルキラー(NK)細胞、T細胞を活性化することが知られている。
カボチャの抗がん作用など ●αトコフェロールとも呼ばれるビタミンEだが、抗酸化物質として働く。
●加齢による免疫の低下を改善するビタミンEは、強力な抗酸化作用をもつ。
●豊富に含むビタミンCは強力な抗酸化ビタミン。
●ビタミンCは肌のハリや弾力を保つコラーゲンの合成を助ける。コラーゲンは皮膚だけでなく、骨や血管、筋肉などを構成する大事な要素。
●ウィルスの攻撃からからだを防御したり免疫機能を活性化したりウィルスを攻撃するインターフェロンをつくる作用もビタミンCにはある。
●豊富な食物繊維が、腸内環境を良好に保ち、腸管免疫が活性化され感染症も防御する。
●食物繊維は免疫を調整する制御性T細胞を活性化して、免疫反応の暴走も抑える。
●不溶性食物繊維も多いので、便のカサを増やし、腸の蠕動運動を促して便秘を改善する。
タマネギのファイトケミカル ●イソアリインとケルセチンというファイトケミカルが、タマネギのさまざまな薬用効果を発揮していることが証明されている。イソアリインにアリイナーゼという酵素が作用し、タマネギ特有の臭気と辛味成分である「イソアリシン」を生成する。
タマネギの抗がん作用など ●イソアリシンに、色々な病気や老化の原因となる活性酸素を消去する強い抗酸化作用がある。
●タマネギの実の部分と黄色や茶色の皮膚に含まれているケルセチンにも強力な抗酸化作用がある。
●イソアリシンの抗酸化作用で、遺伝子に傷をつける活性酸素を消去し、がんの発生を抑える。
●ケルセチンには、がん細胞の増殖を抑える作用やがん細胞のアポトーシス(自殺死)を誘導する作用がある。
●タマネギのイソアリシンとケルセチンは強力な抗酸化作用で、動脈硬化の原因となる酸化LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する。そのため、動脈硬化による心臓病や脳血管障害などの予防にもつながる。
●ケルセチンには、血小板を固める血小板の凝集を抑えて血液をサラサラにする働きがあり、イソアリシンとケルセチンの2つの抗酸化作用も加わることが、脳・心血管系疾患の予防に貢献している。 ●炎症惹起物質の生成を促進するN F κBの働きを抑制する働きが、ケルセチンにはある。
●タマネギの外皮は生食には向かないが、健康アップが期待できるので、料理の際には煮てスープの出汁にしたり煎じて飲んだりをすすめる。
●オランダで行われた疫学研究以来、タマネギの薬用効果が、【1】がんの発生や増殖を抑制する【2】免疫を整える【3】動脈硬化を予防【4】血液さらさら【5】コレステロールの吸収を抑制【6】血糖の急上昇を防ぐ【7】脳梗塞や心筋梗塞予防【8】疲労回復【9】便秘解消【10】美肌やダイエットなど「タマネギの健康効果」と言われる。