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ファイトケミカルって、なんですか?
「オーガニック・ファイトケミカルスープ」は有機野菜5つを浄水で煮ただけでつくられたオーガニック食品です。農薬・食品添加物・薬品など体内に入る心配がなく、食事の最初に飲むことで満足感を高め、健康的な食習慣をサポートします。
ところで、なじみのない「ファイトケミカル」ってなんでしょう? ファイトケミカル研究の第一人者・医学博士で麻布医院院長・ハーバード大学医学部内科元准教授・髙橋弘先生の解説です。

◯植物がわが身を守るためにつくる天然の機能性成分ファイトケミカルとは?
たとえば、トマトの赤い「色」をつくるリコペン、赤ワインの「香り」となるポリフェノール、生姜の「辛味」であるジンゲロールもみんなファイトケミカルです。
ファイトケミカルとは野菜やくだものなど、植物がつくり出す天然の機能性成分のことです。植物は動くことができません。どんなに厳しい環境であっても、根づいた場所で生き残っていかなくてはなりません。そこで植物は、外敵から身を守る機能を、みずから持つことで進化してきました。植物の自衛機能を支える成分がファイトケミカルです。
◯化学肥料・農薬を使わずに育った有機野菜の力
化学肥料や化学農薬を使わずに、その土地に合いその季節に合うように育てた皮ごと使える有機野菜は、自分の力で成長したので、味が濃くおいしく旨味があります。ニンニク・キャベツ・タマネギ・ニンジンなど古くから健康に良いとされる野菜のファイトケミカルを煮だす際も有機野菜がおすすめです。
レトルトなら、全国の産地で収穫された旬の有機野菜を、一年中味わっていただけます。クレヨンハウスが有機野菜を扱って2025年で38年。”有機野菜を広げて、ひとも地球も健やかに”の願いから生まれたスープです。
◯スープの具の野菜のファイトケミカル

・ニンニク/アリシン。刻んだりすりおろすと強烈なにおいがしますが、「アリイン」というファイトケミカルがアリシンに変換されたためです。

・ニンジン/鮮やかなオレンジ色は、ファイトケミカル・カロテンの色そのもの。色が濃いほどカロテンの含有量が多いです。体内でビタミンAに変換され粘膜を強く。皮つきニンジンは不溶性食物繊維が多く含まれます。

・キャベツ/ 辛み成分であるイソチオシアネード。ビタミンCは加熱で壊れず増加、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

・カボチャ/ βカロテンとαトコフェロールとも呼ばれるビタミンE。不溶性食物繊維も多く毎日のすっきりした生活をサポート。

・タマネギ/ イソアリイン、ケルセチン。またイソアリインにアリイナーゼという酵素が作用しタマネギ特有の臭気と辛味成分である「イソアリシン」を生成する。
味を変えてものたのしんでいます
素材に有機野菜と水。完全なオーガニックな飲みものであり、食べものです。
わたしは、温めたスープに玄米を入れて、おじやにしています。最後に青ネギやせり、三つ葉の小口切りを散らしたり。そのままでも穏やかな味わいが魅力ですが、お好みで味噌や醤油を少し垂らしても、さらに美味しさアップ。健康維持に、ぜひご利用ください。(大阪店野菜市場・Y)
スープで週末デトックス
休養日はこのスープにおにぎり1個だけのときも。スープの甘さがしみわたり、胃腸の疲れもリセットできます。夏は梅干しやトマトをプラスしても。
(オンラインストア・H)
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■ ひとり一日分の材料(目安)
有機キャベツ 100g
有機タマネギ 100g
有機ニンジン 100g
有機カボチャ 100g
有機ニンニク 2g
水 1L
1:有機野菜は皮ごとひと口大に切り、鍋に入れ水を加え、強火に。
2:沸騰したら弱火にして20 分ほど煮込んで、できあがり。
*蒸気も逃がさないように、しっかり蓋のできる鍋がおすすめ。
*まとめてつくり、フリーザーバッグなどで冷凍保存してもOK。
スープ生活2年目!
味噌でうすく味つけしたスープにして、毎日、朝と夜に飲み続けて2年。
からだの調子がよく、なにより腸が快調です。(大阪店旬菜便・H)
夏はポタージュにして
毎日、朝と夜の2食、お昼用にスープジャーで持っていくことも。
夜、空腹で帰宅して、まずはスープ! 夏はミキサーにかけて
ポタージュにしています。(大阪店野菜市場・T)
*一切の味付けはなくファイトケミカルのみの食味です。料理のベースとしてもご活用ください。