シュトックマー／みつろうクレヨン スティック16色缶

ドイツでは、だれもが使うシュトックマー社の蜜ろうクレヨン。主成分がミツロウなので、誤って口に入れても、まったく害がありません。
（長さがありますので、お口に入れないようご注意ください。）

ちいさいお子さんが使う時には、ブロックタイプに比べ折れやすいのが難点ですが、一般的なスタイルのクレヨンです。スケッチなど細かく描くのに適しています。広い面はブロックで、など使い分けると絵に奥行がでると同時に、線と面の見え方の違い、おもしろさを発見するキッカケにも。

　 　

シュトックマーの蜜ろうクレヨンは、高い透明感と美しい発色が特長。おとなも子どももたのしめる画材です。
重ね塗りをしてもベタベタして濁ることもありませんし、重ね塗りはより深い奥行きとして、微妙な色合いを作り出すことができます。ギュッと力を入れて描いても、カスが出ることもほとんどありません。

スティッククレヨンの作品例。各色の靑と緑を塗り重ねることで美しい深みを表現


クレヨンと水彩を組み合わせた作品例。細い線はスクラッチング技法で描いています

主成分が蜜蝋なので、熱に溶ける特長もあります。お子さんが大きくなったら、ホットプレートの上に紙を乗せて、クレヨンを溶かしながら絵を描いたり色が混ざるのをたのしむ、「溶かし絵」もおすすめです（やけどにご注意ください）。薄い紙でするとロウが浸みた紙はトランスパレント用紙のように透けて（蠟引きの紙になります）とってもきれい。オリジナルの工作材料にも使えますよ。

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●ゲーテの色相環について
シュトックマーのミツロウクレヨンは、ゲーテの色相環に基づいた色展開が特徴です。24色を見渡してみると、茶色や青、緑系の色の種類が豊富なのが分かります。それは、大地や海・空、森といった、自然界において大きな面積を占める部分の色の種類が多いから。とても素敵な考え方ですね。

16色缶には、以下の色が入っています。
01：洋紅　02：朱　03：オレンジ　04：ゴールデンイエロー　05：レモンイエロー　　06：黄緑　07：緑　08：青緑　09：青　10：ウルトラマリンブルー　11：青紫　12：赤紫　13：赤褐色　14：黄褐色　15：黒　16：白
（単品でお好きな色を組み合わせて、オリジナルセットをお作りいただくこともできます。*缶ケースは8色用、16色用の2タイプです）