The Smart Cookie

とあるベーカリーで、パンやお菓子たちと仲良く暮らしているクッキー。
かつて彼女には、「できる子」すなわち「smart cookie」と呼ばれるようになりたい、と悶々とする日々がありました。
学校に通っている頃は自信がなく引っ込み思案だったのです。
ある日、先生から「自分らしいなにかを創る」という宿題が出されます。
悩んだ末、詩を書いておそるおそる発表すると大好評に。
そこからすっかり積極的になります。
自分の経験からクッキーは、いろいろやってみよう、誰もが「smart cookie」なのだから、と考えています。