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コケの写真絵本を製作中だった著者は、ある時、庭の池を調べさせてもらうため、渡辺完司さんのお宅を訪問します。 初対面の完司さんから聞いた「(植物のシダが)命の恩人です」という言葉をきっかけに、それからの約1年間、完司さんのもとへ通い、戦争体験を聞くことになりました。 新潟で生まれ育ち、「世界を見たい」と家を飛び出した完司さんは当時15歳。 1938年のことでした。 ひとり向かった先は、日本軍が中国に作った傀儡国家、「満州国」でした。 満州農産物検査所で働いていた1943年、21歳の時に入隊命令を受け、グアム島へ。 上陸してすぐに米軍に銃撃を受け、左足のひざから下を失います。 それから約400日もの間、ジャングルで米兵から隠れながら、飢えと闘い、生き延びた完司さん。 戦争の話はしたくも聞きたくもないと、長年、人知れず苦しんできた胸のうちを、80歳を目前にした完司さんが、やわらかな口調で語りはじめます。 体験したひとの語る戦争の実態に、耳を傾け、想像してみませんか。
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