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ある村に評判の鍛冶屋があって、三吉という名の若い衆が弟子入りする。腕のいい親方のもとで修業をして5年ほどがたって……。一人前になりかけた三吉の前に、旅の坊さまが現れて、親方の娘おウメに一言残しただけで、三吉は坊さまと立ち去ってしまった。三吉が消えて、しばらくしたある日、おウメは鉄砲で撃たれた狐を助け、手厚く看病する。が、その狐もふっといなくなってしまい、それから半月後、三吉が、鍛冶屋一家の前に、姿をあらわす。三吉はおウメに言う。 「おれは、キツネにされていた……」 思いがけない鮮やかな結末、いいえ、種明かしはできません。佐藤さとるさんの傑作短編を情感豊かな絵を得て新たに絵本化。ころぼっくるのシリーズは言うまでもなく、こんなにも子どもに、そしてかつて子どもだった大人に愛された作家はいただろうか。
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