ふたごのしろくま　とりさん、なんば？のまき

北極へ旅をした絵本作家のあべ弘士さんが、たくさんの野生動物を観察してうまれた絵本です。 氷の島に住むふたごのしろくまとかあさんぐまのお話。氷の上に乗っている鳥を見て、ふたごのしろくまはかあさんぐまにたずねます。 「かあさん、なんば？」 「１わよ」。 鳥を見つけるたびにたずねるほほえましいやりとり。思わず笑ってしまいます。 シリーズ３部作のほか２作、「ねえ、おんぶのまき」、「くるくるぱっちんのまき」もご一緒にどうぞ。旭山動物園で、長年動物たちと暮らしたあべさん。さすがの、動物たちへの共感力と観察力に脱帽。とにかく、楽しい。