監修者のことば
渡部潤一教授/国立天文台副台長
晴れた夜、外に出て星の輝く夜空を見上げてみませんか。そこには悠久の時をこえて、変わらぬ姿をした星座たちが輝いているはずです。いま見えている星々をどんなふうにむすぶと星座になるのでしょうか。その星座に昔の人たちはどのような物語を考えてきたのでしょうか? 星座の形をみだしてしまう惑星たちとはどんな星なのでしょうか。そして、ときどき騒がれる彗星や流星群などの天体ショーは、どうして起こるのでしょうか? 本書「MOVE 星と星座」は、そんな疑問にこたえながら、実際の星空を観察するために編まれた図鑑です。日本から見えない南半球の夜空をふくめ、春夏秋冬それぞれに目印になる星座を中心として、おもな星座の探し方や観光名所となる代表的な天体、そして星座にまつわる神話を、美しい写真やイラストを駆使して解説しています。本書で、星座の物語や宇宙のふしぎに思いをはせながら、夜空をながめるすてきな時間をつくってみてください。
まるで1冊がプラネタリウム!
本物の夜空をながめているような、大迫力の星空イラストや美しい神話イラストが満載! 彗星や惑星など天文コラムも充実!!
銀河系
夏 南の星空
夏の星座
星と星座の物語 ペルセウス
彗星
星座早見盤
図鑑MOVEシリーズをもっと見る