西の果ての白馬

数々の受賞歴を持つイギリスの児童文学作家、マイケル・モーパーゴによるファンタジー短編集。
英ファンタジーのゆかりの地ともいえるコーンウォール地方の海沿いのちいさな村を舞台に、それぞれのおはなしの主人公たちが出会うのは、魔法や妖精たち。
ひとつひとつの物語は独立していますが、最後まで読み通すことで、モーパーゴの仕掛けた魔法によって、こころがあたたかくなる。
力強く描かれた、佐竹美保さんによる挿絵も必見です。